社会(地域)のお役に立ちたい
「小売業を通じて、滋賀県の人々の便利で豊かな生活の実現に貢献したい」との思いから、平和堂を創業した故夏原平次郎は、ことあるごとに「会社は社会のお役に立たなければいけないし、社会から必要とされ、支持される存在でなければならない」と強く訴えていました。
社会に出て働く女性が増える時代になることを先見した夏原平次郎は「休日に働く女性を家事から解放し、家族が揃って楽しい食事のできる団欒の場、コミュニケーションの場として利用してもらえる外食事業を行い、平和堂を展開している地域のお客様にもっとお役に立ちたい」との思いから、外食先進国アメリカを視察しました。そして、アメリカの地で「ココス」に出逢ったことから、ファイブスターの歴史が始まりました。
1984年、滋賀県近江八幡市にココス第1号店(フランチャイズ)をオープンして以来、一歩ずつ前進してまいりました。現在、ファミリ-レストラン「ココス」、廻鮮寿司「海座(うみざ)」、たち寿司「すし処海座本店」、ダイニングレストラン「いちおしや伝五郎」の4業態を合わせて90店舗を超えるチェーン店を富山県、石川県、福井県、岐阜県、滋賀県、京都府、奈良県の1府6県にて展開しています。
フードサービスビジネスを通して、お客様に満足や幸せをお届けし、地域社会に貢献するとともに、私たち自身も弛むことなく、夢や可能性に挑み続けています。
社名の由来
創業時のメンバー全員が、常に大切に思い実践していた「五つの心」を、これからも決して忘れることなく大事にしていきたいという思いと、それぞれの地域のお客様から、最高の評価(五ツ星)をいただけるレストランを目指そうとの、創業メンバー共通の思いから、ファイブスターと名付けました。
ファミリーレストラン「ココス」の多店舗展開を目指して新会社を設立する際、株式会社ろびんふっど(現在は株式会社ココスジャパン)様での事前研修で学んだ五つの心。
「はい」という素直な心
「わたしがやります」という奉仕の心
「ありがとうございます」という感謝の心
「すみません」という反省の心
「おかげさまで」という謙虚な心
社是
『すべてに生かされている自分の存在に感謝し、自分の素晴らしさ・他人の素晴らしさ、尊さを知り、心からすべての人・物を大切にする』社員、企業でありたい。
経営理念
『お客様に満足や幸せを提供するフードサービスビジネスを営み、地域社会に貢献するとともに、働く仲間の物心両面の幸福を追求する』